従業員のメモブログ

マッサージ店従業員のメモです

【栄養】たんぱく質について

たんぱく質とは・・・

筋肉や身体を作る栄養素。筋肉は身体を動かす中心的なもの。

この筋肉が大きければ大きいほど出力があり運動量が増え、基礎代謝が上がる。

 

なぜダイエット中に筋肉が減るのか?

ダイエットで食事制限して糖質の接種を抑えた場合、身体はたんぱく質をエネルギーに変換しようとする。たんぱく質は筋肉に貯蔵されている為、筋肉がエネルギーとして食いつぶされてしまう。

 

たんぱく質は1日にどのくらい摂ったら良いか?

・18歳以上の女子(生活活動強度に関係なく)55g / 日

・18歳以上の男子(生活活動強度に関係なく)70g / 日

・ダイエット(運動・食事制限)している人の摂取目安

体重✖1.08~1.5g

例 体重60kgの人は、60✖1.08=(最低)64.8g

 

どの食品にどのくらい入っているのか?

・豆腐一丁(300g)➔約15g

・卵1個(70g)➔生8.6g、ゆで9.0g

・牛乳(コップ1杯200g)➔6.6g

・ヨーグルト(100g)➔3.6g

・プロセスチーズ(1枚20g)➔4.5g

・まぐろさしみ(100)➔24.3g

※100gは大体7切れくらい

かつおさしみ(100)➔25.8g

鶏ささみ(50)➔12.3g

豚バラ肉(80)➔10.7g

牛肩ロース(80)➔15.7g

ご飯(茶碗1杯150g)➔5.2g

★鶏ささみは高たんぱく低脂質なのでダイエットにおススメ。

 

たんぱく質は筋肉の他に髪、爪、皮膚、骨、歯、ホルモン、血液、神経伝達物質、DNAなど、身体の中で多く使われる栄養素の為、ダイエットや筋トレをしない人も十分に摂る必要がある。

1度に吸収できるたんぱく質には限度があり(約20g)、毎食(3食)摂取することが大切。摂りすぎたたんぱく質は尿として排出される為、摂りすぎることは無い(が、動物性たんぱく質は脂質も多いので摂りすぎには注意)

※カロリーを抑えるために豆腐のみでたんぱく質を70g摂ってもアミノ酸スコアを十分に満たすことが出来ず、体内で良質なたんぱく質を作ることが出来ない。

※動物性たんぱく質アミノ酸スコアが100の物が多い。100に近いほど人に必要な必須アミノ酸が多く含まれている。

必須アミノ酸は体内で作ることが出来ない為、食品から摂らなければならない。

アミノ酸スコア100の食品とアミノ酸スコア30の食品を同時に食べると、体内ではアミノ酸スコア30の分しかアミノ酸を摂取出来ない。

アミノ酸スコアが低い食品は、うどんや食パンなどがあげられる。

良質なたんぱく質を効率よく作りたい人は、アミノ酸スコアの低い食品を減らし、スコアの高い食品を組み合わせると良い。プロテインたんぱく質を効率よく吸収できるようにアミノ酸も多く含まれているので、人気がある。筋トレする人なら動物性のプロテイン、美容や健康の為なら植物性プロテインがおすすめ(植物性は脂質が少ない)。

たんぱく質ばかり摂ると便が硬くなるため、便が硬い・便秘の人は食物繊維(野菜など)や水分の量を増やす。